2026年8月の貿易統計 — 輸出額+19.3%、輸出数量指数+2.4%(確速)。赤字は速報1兆1,056億円、確速で1兆1,119億円
財務省の8月分貿易統計で、輸出は前年同月比+19.3%、輸入は+28.0%、差引は4か月連続の赤字。確速の輸出指数は前年同月比で金額+19.3%、数量+2.4%、価格+16.5%。赤字額は9月16日の速報で1兆1,056億円、29日の確速で1兆1,119億円。
数字 — 2026年8月分の主要数値
速報(9月16日、原数値・前年同月比):輸出10兆484億円(+19.3%)、輸入11兆1,540億円(+28.0%)、差引▲1兆1,056億円(4か月連続の赤字)。[1]
確速(9月29日、輸出確報・輸入9桁速報):輸出10兆433億円、輸入11兆1,552億円、差引▲1兆1,119億円(百万円単位の公表値を億円に換算し億円未満を四捨五入、本ページの計算)。伸び率は輸出+19.3%、輸入+28.0%で変わらない。[2]
季節調整値(9月16日公表の速報ベース、伸び率は前月比):輸出10兆8,920億円(+0.3%)、輸入11兆7,326億円(+1.7%)、差引▲8,406億円。原数値の赤字より小さい。[1]
為替(税関長公示レートの平均):1ドル=160.64円、前年同月比8.7%の円安。[1]
輸出の金額指数+19.3%に対し、数量指数は+2.4%
確速の貿易指数(令和2年=100)では、輸出は金額+19.3%、数量+2.4%、価格+16.5%。輸入は金額+28.0%、数量+2.7%、価格+24.7%。[2]
(1.193÷1.024−1)×100は約16.5%で、小数第1位では価格指数の伸び率と一致する(本ページの計算、丸め済みの公表値を使用)。見出しの「輸出2割増」は、輸出数量指数が2割伸びたことを意味しない。[2]
確速の相手先別貿易指数(前年同月比)では、対米国の輸出は数量+19.7%・価格+4.4%と数量の伸びが大きく、対中国の輸出は数量−1.3%・価格+22.1%だった。[2]
品目と相手先
財務省の総括 — 「令和8年8月分については、輸出は半導体等電子部品、自動車等が増加し、対前年同月比+19.3%となった。また、輸入は原粗油、半導体等電子部品等が増加し、+28.0%となった。」[1]
速報の金額の前年同月比でみると、輸出の主な増加品目は半導体等電子部品(+52.3%)、自動車(+16.5%)、半導体等製造装置(+40.1%)。輸入は原粗油(+58.7%)、半導体等電子部品(+82.1%)、電算機類(含周辺機器)(+54.2%)。[1]
対米国は輸出1兆7,244億円・輸入1兆6,541億円で、黒字は703億円まで縮小(前年同月比▲77.6%)。対中国は輸出1兆8,095億円・輸入2兆3,611億円、赤字5,516億円で65か月連続の赤字。[1]
速報・確速・確報の違い
財務省の掲載ページは 「「確速」とは、輸出確報及び輸入9桁速報ベースを指します。」 と説明し、概要について 「ただし、「速報」ベースですので「輸入9桁速報」、「確報」、「確々報」及び「確定」が発表された後は参考としてご利用ください。」 と注記している。[3]
8月分は、速報の差引▲1,105,607百万円が確速で▲1,111,913百万円になった。引用するときは、どの段階の数値かを添えるのが正確である。[1][2]
確認済みの事実
各事実に根拠の種類を表示このセクションの各事実には根拠の種類が表示されます——独立した情報源でのクロス検証、または一次資料単独での確認。
9月16日公表の8月分速報で、輸出は10兆484億円(前年同月比+19.3%、12か月連続の増加)、輸入は11兆1,540億円(+28.0%、7か月連続の増加)、差引は▲1兆1,056億円で4か月連続の赤字。[1] 1 源 · 一次資料
同じ速報で、数量指数は輸出94.5(前年同月比+2.5%)、輸入97.2(+2.7%)。季節調整値は輸出10兆8,920億円(前月比+0.3%)、輸入11兆7,326億円(+1.7%)、差引▲8,406億円。[1] 1 源 · 一次資料
9月29日公表の確速(輸出確報・輸入9桁速報)では、輸出10,043,270百万円(+19.3%)、輸入11,155,183百万円(+28.0%)、差引△1,111,913百万円。貿易指数の前年同月比は輸出が金額+19.3%・数量+2.4%・価格+16.5%、輸入が金額+28.0%・数量+2.7%・価格+24.7%。[2] 1 源 · 一次資料
8月の税関長公示レートの平均は1ドル=160.64円で、前年同月(147.73円)比8.7%の円安。[1] 1 源 · 一次資料
輸出の増加寄与は半導体等電子部品(+52.3%、寄与度+3.6)、自動車(+16.5%、+2.3)、半導体等製造装置(+40.1%、+1.7)。輸入は原粗油(+58.7%、+5.1)、半導体等電子部品(+82.1%、+3.1)、電算機類(含周辺機器)(+54.2%、+1.9)。[1] 1 源 · 一次資料
対米国は輸出1兆7,244億円(+24.9%)、輸入1兆6,541億円(+55.2%)、差引703億円の黒字(▲77.6%、9か月連続の減少)。対中国は輸出1兆8,095億円(+20.6%)、輸入2兆3,611億円(+22.5%)、差引▲5,516億円で65か月連続の赤字(いずれも速報)。[1] 1 源 · 一次資料
財務省の掲載ページは、「確速」を輸出確報と輸入9桁速報ベースと説明し、「概要」は速報ベースのため、輸入9桁速報・確報などの発表後は参考として利用するよう注記している。[3] 1 源 · 一次資料
主張・解釈
事実に数えない記述 — 種類を項目ごとに表示ここからはクロス検証されていない主張・推測の領域です。
差引赤字は速報の1,105,607百万円(約1兆1,056億円)から確速の1,111,913百万円(約1兆1,119億円)へ、約63億円拡大した(億円未満を四捨五入)。輸出が5,105百万円下方、輸入が1,201百万円上方に改められた。[1][2] このページの計算・解釈 · 本ページの計算
公表された伸び率から(1.193÷1.024−1)×100を計算すると約16.5%となり、小数第1位では公表価格指数の伸び率+16.5%と一致する(丸め済みの公表値を使用)。[2] このページの計算・解釈 · 本ページの計算
「輸出が2割近く増えた」は金額(円建て)の話で、輸出数量指数の伸びは前年同月比2%台にとどまり、価格指数の伸びのほうが大きい。ただし、価格指数上昇の為替要因別の寄与は、掲載資料からは特定できない。[1][2] このページの計算・解釈 · 本ページの読み
タイムライン
確認できなかったこと
このページが確かめようとして確かめられなかった事柄である。空白は推測で埋めない。- 輸出価格指数の上昇(+16.5%)のうち、円安による部分と外貨建て価格の変化による部分の内訳
- 8月分の確報(輸入を含む)の数値
- モデル
- claude-opus-5
- 日時
- 10/05/2026, 10:40
- 本文文字数
- 1,125
- 出典
- 採用した出典 3 件
- モデル
- ChatGPT(ウェブで出典を照合)
- 日時
- 10/05/2026, 09:49
- 判定
- 要修正
改訂履歴を表示(3件)
| 10/05/2026, 09:00 | 初版執筆(claude-opus-5) | 作成 |
| 10/05/2026 | 初版。財務省の8月分速報の概要と9月29日の確速資料(貿易指数を含む)を読み、数値を原文と照合した。億円への換算と指数の割り算は本ページの計算。 | 更新 |
| 10/05/2026 | 公開前に ChatGPT が出典と照合して独立審査。原文で確認できた指摘を反映した。 | 更新 |
よくある質問
輸入が増えた主な品目は。
速報の金額の前年同月比で、原粗油(+58.7%)、半導体等電子部品(+82.1%)、電算機類(含周辺機器)(+54.2%)です。[1]
アメリカとの貿易はどうでしたか。
輸出1兆7,244億円(+24.9%)、輸入1兆6,541億円(+55.2%)で、黒字は703億円に縮小しました(速報)。[1]
季節調整値ではどうなりますか。
9月16日公表の速報ベースで、輸出10兆8,920億円(前月比+0.3%)、輸入11兆7,326億円(+1.7%)、差引▲8,406億円です。[1]
「確速」とは何ですか。
輸出確報と輸入9桁速報をもとにした数値です。財務省は、これらが出た後は速報の概要を参考として使うよう注記しています。[3]
8月の円相場はいくらでしたか。
税関長公示レートの平均で1ドル=160.64円、前年同月比8.7%の円安です。[1]
公式リンク
出典
- [1] 令和8年8月分貿易統計(速報)の概要 一次資料
- [2] 令和8年8月分貿易統計(輸出確報;輸入速報(9桁)) 一次資料
- [3] 財務省貿易統計 — 直近の報道発表について 一次資料