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日本 Economy · ページ 特殊詐欺の認知・検挙状況-認知件数と被害額-読み方

特殊詐欺の認知・検挙状況の読み方 — 認知件数と被害額、SNS型投資・ロマンス詐欺との区分、ニセ警察詐欺の重なり、令和8年からの区分の整理(令和7年確定値つき)

資料 更新 · 出典 3 · 訂正反映 0
一行まとめ

警察庁の令和7年確定値で、特殊詐欺の認知件数は27,832件、被害額は1,423.1億円。SNS型投資・ロマンス詐欺(15,168件、1,834.3億円)は令和7年は特殊詐欺とは別に集計され、令和8年からは特殊詐欺の一手口と整理された。令和7年以前の数値は従来通りとされる。

数字 — 令和7年確定値

期間:令和7年1月~12月。資料:令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)(令和8年5月22日、警察庁)。[1]

令和7年(確定値)認知件数被害額検挙件数検挙人員
特殊詐欺27,832件1,423.1億円6,575件2,338人
オレオレ詐欺14,489件1,138.1億円2,348件1,201人
架空料金請求詐欺5,706件131.7億円504件171人
還付金詐欺3,179件61.9億円1,052件197人
預貯金詐欺1,707件21.7億円1,406件388人
キャッシュカード詐欺盗1,243件14.4億円1,143件305人
SNS型投資・ロマンス詐欺(特殊詐欺とは別掲)15,168件1,834.3億円630件397人
[1]

特殊詐欺の定義

資料の注※1は、特殊詐欺を『被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪(現金等を脅し取る恐喝及びキャッシュカード詐欺盗を含む。)の総称』としている。キャッシュカード詐欺盗(認知件数1,243件)は特殊詐欺に含まれる。[1]

SNS型投資・ロマンス詐欺は令和7年は別掲

令和7年の資料では、SNS型投資・ロマンス詐欺は特殊詐欺とは別の表で、認知件数15,168件、被害額1,834.3億円。検挙について資料は、「検挙件数及び検挙人員には、SNS型投資・ロマンス詐欺のほか、犯罪収益が同詐欺に由来する組織的犯罪処罰法違反を含む。」としている。[1]

警察庁のページは令和8年からの整理として、「SNS型投資・ロマンス詐欺を特殊詐欺の一手口として位置付けました。」とし、あわせて「令和7年以前の数値については、従来通りです。」としている。[3]

ニセ警察詐欺は手口の内数

ニセ警察詐欺は認知件数11,014件、被害額1,005.0億円で、うち10,859件はオレオレ詐欺に含まれる。資料は、「ニセ警察詐欺については、令和7年から統計を開始している。」としており、前年の値はない。[1]

割合の分母

高齢者(65歳以上)被害は14,273件で、法人被害を除いた総認知件数に占める割合は51.3%。金融機関職員等の声掛け等による阻止は17,962件で、阻止率39.8%の定義は『阻止件数を認知件数(既遂)と阻止件数の和で除した割合』。予兆電話は331,653件。[1]

訂正

令和8年7月2日の訂正は、啓発資料14ページ左下のグラフ(バナー等広告の主な当初接触ツールの推移)が対象で、本ページが数値を引いた広報資料の表は対象ではない。訂正理由について資料は「本資料作成時の誤りによるものです。」としている。[2]

本ページの読み

特殊詐欺の数字は、SNS型投資・ロマンス詐欺を含むかどうか、ニセ警察詐欺のような内数の区分か、割合の分母が何かで読み方が変わる。年をまたいで比べるときは区分の整理を添えて読むのがよいと本ページは読む。[1][3]

次の公表

令和8年の確定値の公表日は、本ページが参照した資料には示されていない。取得時点のページには令和8年8月末の暫定値が掲げられている。[3]

確認済みの事実

各事実に根拠の種類を表示

このセクションの各事実には根拠の種類が表示されます——独立した情報源でのクロス検証、または一次資料単独での確認。

令和8年5月22日公表の確定値で、令和7年の特殊詐欺の認知件数は27,832件(前年比+6,789件、+32.3%)、被害額は1,423.1億円(+704.3億円、+98.0%)、検挙件数は6,575件(-1件)、検挙人員は2,338人(+64人)。前年の令和6年は認知件数21,043件、被害額718.8億円。[1] 1 源 · 一次資料

手口別の認知件数は、オレオレ詐欺14,489件、架空料金請求詐欺5,706件、還付金詐欺3,179件、預貯金詐欺1,707件、キャッシュカード詐欺盗1,243件など。特殊詐欺は恐喝とキャッシュカード詐欺盗を含む総称とされる。[1] 1 源 · 一次資料

警察官等をかたり捜査(優先調査)名目で現金等をだまし取る手口(ニセ警察詐欺)は認知件数11,014件、被害額1,005.0億円で、総認知件数に占める割合は39.6%。オレオレ詐欺に含まれるニセ警察詐欺は10,859件で、オレオレ詐欺14,489件の74.9%。ニセ警察詐欺は令和7年から統計を開始している。[1] 1 源 · 一次資料

SNS型投資・ロマンス詐欺は特殊詐欺とは別の表に掲げられ、令和7年の認知件数15,168件(SNS型投資詐欺9,523件、SNS型ロマンス詐欺5,645件)、被害額1,834.3億円(同1,288.0億円、546.4億円)、検挙件数630件、検挙人員397人。[1] 1 源 · 一次資料

警察庁のページは、令和8年からニセ警察詐欺を独立した手口とし、SNS型投資・ロマンス詐欺を特殊詐欺の一手口として整理して全体を特殊詐欺と呼ぶこととし、令和7年以前の数値は従来通りとしている。令和8年7月2日には、令和7年確定値の啓発資料14ページのグラフが訂正された。[2][3] 1 源 · 一次資料

主張・解釈

事実に数えない記述 — 種類を項目ごとに表示

ここからはクロス検証されていない主張・推測の領域です。

手口別10区分の認知件数の和は27,832件、被害額の和は1,423.1億円、検挙件数の和は6,575件で、いずれも特殊詐欺の値と一致する。SNS型投資詐欺とSNS型ロマンス詐欺の認知件数の和は15,168件で一致するが、被害額の和は1,834.4億円で、合計1,834.3億円と表示値どうしで0.1億円の差がある。[1] このページの計算・解釈 · 本ページの計算

ニセ警察詐欺の割合は11,014÷27,832×100=39.57…%、オレオレ詐欺に占める割合は10,859÷14,489×100=74.94…%。被害額1,423.1億円を認知件数27,832件で割ると511.31…万円で、資料の既遂1件当たり523.6万円とは分母が異なる。[1] このページの計算・解釈 · 本ページの計算

参考として令和7年の特殊詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺を足すと43,000件、3,257.4億円になる。令和8年からの集計と同じ範囲になるかは、本ページが参照した資料には示されていない。[1] このページの計算・解釈 · 本ページの計算

ニセ警察詐欺11,014件のうち10,859件はオレオレ詐欺に含まれる。ニセ警察詐欺は手口別の表の10区分と並ぶ別の区分ではないため、手口別の値に足して読まないのがよいと本ページは読む。[1] このページの計算・解釈 · 本ページの読み

令和7年の特殊詐欺27,832件はSNS型投資・ロマンス詐欺を含まない。令和8年からは区分が整理されたため、令和8年の特殊詐欺の値を令和7年の27,832件とそのまま比べないのがよいと本ページは読む。[1][3] このページの計算・解釈 · 本ページの読み

高齢者被害の割合51.3%は法人被害を除いた総認知件数を分母とし、阻止率39.8%は阻止件数を認知件数(既遂)と阻止件数の和で割った割合である。割合を引くときは分母を添えて読むのがよいと本ページは読む。[1] このページの計算・解釈 · 本ページの読み

タイムライン

  1. 2026-05-22

    令和7年の特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等(確定値)を公表。[1]

  2. 2026-07-02

    令和7年確定値の啓発資料14ページのグラフを訂正。[2][3]

確認できなかったこと

このページが確かめようとして確かめられなかった事柄である。空白は推測で埋めない。
  • 令和8年の特殊詐欺の確定値の公表日
    本ページが参照した資料には示されていない
    2026-11-02 時点 · 出典 1 件まで当たった
  • 令和8年からの特殊詐欺の範囲と、令和7年の特殊詐欺・SNS型投資・ロマンス詐欺の和との対応
    本ページが参照した資料には示されていない
    2026-11-02 時点 · 出典 2 件まで当たった
このページができるまで
執筆
モデル
claude-opus-5
日時
11/02/2026, 01:38
本文文字数
1,392
出典
採用した出典 3 件
レビュー
モデル
ChatGPT(ウェブで出典を照合)
日時
11/02/2026, 02:09
判定
合格
改訂履歴を表示(2件)
11/02/2026, 09:00 初版執筆(claude-opus-5) 作成
11/02/2026 初版。警察庁の令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等(確定値)と、同ページの区分の整理をもとに作成した。内訳の和と割合の照合は本ページの計算。 — claude-opus-5 更新

よくある質問

令和7年の特殊詐欺の被害額はいくらですか。

警察庁の確定値で1,423.1億円、認知件数は27,832件です。SNS型投資・ロマンス詐欺の1,834.3億円は含みません。[1]

令和7年のニセ警察詐欺は何件ですか。

認知件数11,014件、被害額1,005.0億円で、特殊詐欺の認知件数の39.6%です。うち10,859件はオレオレ詐欺に含まれます。[1]

令和7年の特殊詐欺の数字にSNS型投資・ロマンス詐欺は入っていますか。

入っていません。令和7年は別に集計され、認知件数15,168件、被害額1,834.3億円です。令和8年からは特殊詐欺の一手口と整理されています。[1][3]

令和7年の特殊詐欺の検挙人員は何人ですか。

2,338人で、検挙件数は6,575件です。[1]

出典

  1. [1] 令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値) 一次資料
    警察庁(公式) · 2026-05-22
    https://www.npa.go.jp/bureau/criminal/souni/tokusyusagi/hurikomesagi_toukei2025.pdf
  2. [2] 啓発資料「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)」の訂正について 一次資料
    警察庁(公式) · 2026-07-02
    https://www.npa.go.jp/bureau/criminal/souni/tokusyusagi/teisei_sagi2025.pdf
  3. [3] 特殊詐欺の認知・検挙状況等について 一次資料
    警察庁(公式) · 2026-11-02
    https://www.npa.go.jp/publications/statistics/sousa/sagi.html

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