ラスパイレス指数の読み方 — 国の行政職俸給表(一)=100、補正前の指数は給料月額の比較、地域手当補正後の指数、指定職を含まない範囲(令和7年4月1日の数値つき)
総務省の令和7年地方公務員給与実態調査で、一般行政職のラスパイレス指数(全団体加重平均)は98.9(前年98.8)。国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100とし、国の職員構成で学歴・経験年数の差を補正した給料月額の比較(補正前の指数)で、地域手当を加味した補正後の指数は都道府県99.3、指定都市100.1。
数字 — 令和7年4月1日現在
時点:令和7年4月1日。資料:令和7年地方公務員給与実態調査結果のポイント、地域手当補正後ラスパイレス指数(総務省)。[1][3]
| 令和7年4月1日現在(国の行政職俸給表(一)=100) | ラスパイレス指数 | 地域手当補正後ラスパイレス指数 |
|---|---|---|
| 全地方公共団体平均 | 98.9 | 98.9 |
| 都道府県 | 99.7 | 99.3 |
| 指定都市 | 99.8 | 100.1 |
| 町村 | 96.7 | 97.0 |
国の俸給月額を100とする指数
資料はラスパイレス指数を、「全地方公共団体の一般行政職の給料月額を同一の基準で比較するため、国の職員数(構成)を用いて、学歴や経験年数の差による影響を補正し、国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100として計算した指数。」と説明している。[1]
地域手当補正後の指数
資料は、「平成18年度からの国の給与構造改革に伴い、給料表の引き下げとともに、地域の民間賃金水準を基礎とした客観的な支給基準に基づく地域手当が導入されたことから、地域手当を加味した、地域における国家公務員と地方公務員の給与水準を比較するため、地域手当の支給割合を用いて補正したラスパイレス指数(地域手当補正後ラスパイレス指数)を参考として算出したものである。」としている。補正後の指数は、補正前の指数に(1+当該団体の地域手当支給割合)÷(1+国の指定基準に基づく地域手当支給割合)を掛けて算出する。都道府県及び合併市町村は、分母に国の指定基準に基づく加重平均支給割合を用いる。[3]
指定職を含まない比較
資料は、「国の本府省の事務次官や局長等の指定職俸給表適用職員については、その職務と責任が特殊であり、給与制度についても昇給制度の適用がなく扶養手当などが支給されない等、行政職俸給表(一)適用職員と異なることから、地方公務員の一般行政職と比較するラスパイレス指数の対象には含めていない。」としている。指定職を含めた試算値は参考表に示されているが、本ページでは転記しない。[4]
本ページの読み
ラスパイレス指数は、一般行政職の給料月額を国の職員構成で補正して比べる指数で、地域手当や指定職の扱いで見え方が変わる。数字を引くときは、補正前か地域手当補正後か、比較の範囲を添えて読むのがよいと本ページは読む。[1][3][4]
次の公表
令和8年4月1日現在の調査結果の公表日は、本ページが参照した資料には示されていない。[5]
確認済みの事実
各事実に根拠の種類を表示このセクションの各事実には根拠の種類が表示されます——独立した情報源でのクロス検証、または一次資料単独での確認。
令和7年4月1日現在のラスパイレス指数(全団体加重平均)は98.9で、前年の98.8から0.1上昇。ラスパイレス指数は、全地方公共団体の一般行政職の給料月額を同一の基準で比較するため、国の職員数(構成)を用いて学歴や経験年数の差による影響を補正し、国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100として計算した指数。[1] 1 源 · 一次資料
都道府県では静岡県101.8が最も高く、青森県96.8が最も低い。石川県は令和6年の99.5から97.8。指定都市では仙台市102.2が最も高く、相模原市98.3が最も低い。[2] 1 源 · 一次資料
地域手当補正後ラスパイレス指数は、補正前のラスパイレス指数に、1+当該団体の地域手当支給割合を1+国の指定基準に基づく地域手当支給割合で割った値を掛けて算出する。令和7年4月1日現在、全地方公共団体平均は98.9(補正前98.9)、都道府県99.3(同99.7)、指定都市100.1(同99.8)、町村97.0(同96.7)。[3] 1 源 · 一次資料
国の本府省の事務次官や局長等の指定職俸給表適用職員(令和7年4月1日現在979人)はラスパイレス指数の対象に含めておらず、含めた場合の試算値が参考として示されている。[4] 1 源 · 一次資料
主張・解釈
事実に数えない記述 — 種類を項目ごとに表示ここからはクロス検証されていない主張・推測の領域です。
都道府県で指数が100.0以上なのは17都県(静岡県から長野県まで)。最も高い静岡県101.8と最も低い青森県96.8の差は5.0。石川県は令和6年の99.5から令和7年の97.8へ1.7低下した。[2] このページの計算・解釈 · 本ページの計算
地域手当補正後の指数から補正前の指数を引くと、都道府県は99.3-99.7=△0.4、指定都市は100.1-99.8=+0.3で、資料の差引欄と一致する。[3] このページの計算・解釈 · 本ページの計算
補正前のラスパイレス指数は給料月額の比較で、地域手当などの手当を含む給与総額の比較ではない。指数を引くときは給料月額についての値であることを添えて読むのがよいと本ページは読む。[1] このページの計算・解釈 · 本ページの読み
指数は国の職員構成で学歴・経験年数の差を補正した値で、職員の平均給与の比較とは違う。地域手当を加味した補正後の指数は団体区分によって補正前と上下に違うため、どちらの指数かを添えて読むのがよいと本ページは読む。[1][3] このページの計算・解釈 · 本ページの読み
比較の基準となる国の職員には指定職が含まれていない。指定職を含めた試算値は参考として別に示されているため、基準の範囲を添えて読むのがよいと本ページは読む。[4] このページの計算・解釈 · 本ページの読み
タイムライン
- 2025-04-01
令和7年地方公務員給与実態調査の基準日。[1]
確認できなかったこと
このページが確かめようとして確かめられなかった事柄である。空白は推測で埋めない。- 令和8年地方公務員給与実態調査の結果の公表日
- 令和7年の結果の公表日
- モデル
- claude-opus-5
- 日時
- 11/02/2026, 00:48
- 本文文字数
- 971
- 出典
- 採用した出典 5 件
- モデル
- ChatGPT(ウェブで出典を照合)
- 日時
- 11/02/2026, 00:58
- 判定
- 要修正
改訂履歴を表示(3件)
| 11/02/2026, 09:00 | 初版執筆(claude-opus-5) | 作成 |
| 11/02/2026 | 初版。総務省の令和7年地方公務員給与実態調査結果のポイント、都道府県・指定都市のラスパイレス指数、地域手当補正後ラスパイレス指数、指定職を含めた試算値の資料と掲載ページをもとに作成した。差と件数の照合は本ページの計算。 | 更新 |
| 11/02/2026 | 検収を受けて修正。給料月額の比較であることを補正前の指数に限定して題名・要約・読み・FAQに記した。指定職を含めた試算値は参考表に示されているが転記しない旨に改めた。出典PDFをハブに保存したテキストで再照合した旨を記した。 | 更新 |
よくある質問
地方公務員の給与は国家公務員より低いのですか。
一般行政職の給料月額についてのラスパイレス指数(全団体加重平均)は、令和7年4月1日現在98.9で、国を100とした値です。地域手当を加味した補正後の指数も全団体平均で98.9です。[1][3]
ラスパイレス指数は年収の比較ですか。
いいえ。補正前の指数は、給料月額を、国の職員数(構成)を用いて学歴や経験年数の差を補正して比較した指数です。地域手当を加味した補正後の指数は別に示されています。[1][3]
都道府県で指数が最も高いのはどこですか。
令和7年4月1日現在、静岡県の101.8です。最も低いのは青森県の96.8です。[2]
公式リンク
- 公式 総務省 — 地方公務員の給与水準
- ドキュメント 市町村普通会計決算-速報と確定の対象団体-読み方
出典
- [1] 令和7年地方公務員給与実態調査結果のポイント 一次資料
- [2] (3)都道府県のラスパイレス指数の状況及び(4)指定都市のラスパイレス指数の状況 一次資料
- [3] [参考]地域手当補正後ラスパイレス指数 一次資料
- [4] [参考]ラスパイレス指数に指定職を含めた場合の試算値 一次資料
- [5] 地方公務員の給与水準(掲載ページ) 一次資料