簡易生命表の平均寿命の読み方 — 平均寿命は0歳の平均余命、死亡状況が変わらない仮定、寿命中位数、前年差の丸め、国際比較の注意(令和7年の数値つき)
厚生労働省の令和7(2025)年簡易生命表で、平均寿命(0歳の平均余命)は男81.35年、女87.33年。生命表はある期間の死亡状況が今後変化しないと仮定して計算した指標で、日本における日本人が対象。寿命中位数は男84.13年、女90.17年。
数字 — 令和7(2025)年簡易生命表
作成基礎期間:令和7年1月1日~12月31日。対象:日本における日本人。公表:令和8年7月24日(厚生労働省、出典8)。[1][8]
| 令和7(2025)年簡易生命表(厚生労働省) | 男 | 女 |
|---|---|---|
| 平均寿命(0歳の平均余命) | 81.35年(前年差0.25年) | 87.33年(同0.20年) |
| 40歳の平均余命 | 42.29年(同0.27年) | 48.05年(同0.18年) |
| 65歳の平均余命 | 19.68年(同0.22年) | 24.52年(同0.14年) |
| 寿命中位数 | 84.13年 | 90.17年 |
| 90歳まで生存する者の割合 | 26.7% | 50.8% |
資料は、「令和7(2025)年簡易生命表によると、男の平均寿命(0歳の平均余命のこと。以下同じ。)は81.35年、女の平均寿命は87.33年となり、前年と比較して男は0.25年、女は0.20年上回っている。」とし、「平均寿命の男女差は5.98年で、前年より0.05年縮小している。」としている。[2]
平均寿命とは
資料は、「生命表は、ある期間における死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が1年以内に死亡する確率や、平均してあと何年生きられるかという期待値などを、死亡率や平均余命などの指標によって表したものである。」としている。[1]
また、「これらの指標は、男女別に各年齢の人口と死亡数を基にして計算しており、現実の年齢構成には左右されず、死亡状況のみを表している。」とされる。平均寿命は0歳の平均余命で、全ての年齢の死亡状況を集約したものとされる。[1]
寿命中位数と生存する者の割合
「生命表上で、出生者のうちちょうど半数が生存すると期待される年数を寿命中位数という。」令和7年は男84.13年、女90.17年で、平均寿命を男2.78年、女2.84年上回る。[3]
10万人の出生に対して65歳まで生存する者の割合は男89.9%、女94.5%、75歳までは男76.0%、女88.1%、90歳までは男26.7%、女50.8%。[3]
前年差と丸め
資料は、「掲載の数値は四捨五入して記載していることから、これらの数値の四則演算結果が対応する数値と合わない場合がある。」としている。表の81.35年と81.09年の差は0.26年だが、公表された前年差は0.25年。[1]
簡易生命表と完全生命表、国際比較
資料は、「令和7(2025)年簡易生命表は、令和7年1月1日から12月31日までの1年間を作成基礎期間としている。」としている。簡易生命表は毎年、完全生命表は国勢調査による日本人人口(確定数)などをもとに5年ごとに作成される。資料は、「令和7(2025)年は国勢調査実施年であり、完全生命表を作成予定である。」としている。[1]
国際比較について、資料は、「平均寿命の諸外国との比較は、国によって作成基礎期間や作成方法が異なるため、厳密な比較は困難であるが、現在入手している資料を用いて比較すると、表5のとおりである。」としている。[4]
本ページの読み
平均寿命は、ある1年間の死亡状況が続くと仮定した0歳の平均余命で、前年差は、掲載された丸め後の値の差と一致しない場合がある。数字を引くときは、簡易生命表か完全生命表か、何年の表かを添えて読むのがよいと本ページは読む。[1][2][3]
次の公表
令和7(2025)年は国勢調査実施年で、完全生命表を作成予定とされる。公表日はこの資料には示されていない。[1]
確認済みの事実
各事実に根拠の種類を表示このセクションの各事実には根拠の種類が表示されます——独立した情報源でのクロス検証、または一次資料単独での確認。
生命表は、ある期間における死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が1年以内に死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを表したもので、現実の年齢構成には左右されず死亡状況のみを表すとされる。平均寿命は0歳における平均余命。[1][6] 1 源 · 一次資料
令和7(2025)年簡易生命表は令和7年1月1日から12月31日までの1年間を作成基礎期間とし、人口動態統計月報年計(概数)による日本における日本人の死亡数(令和7年)及び出生数(令和6~7年)、令和7年人口推計による日本人人口を基礎資料とする。簡易生命表は毎年作成され、完全生命表は5年ごとに作成される。令和7年は国勢調査実施年で、完全生命表を作成予定とされる。[1] 1 源 · 一次資料
令和7年の平均寿命は男81.35年、女87.33年で、前年と比較して男は0.25年、女は0.20年上回った。平均寿命の男女差は5.98年で、前年より0.05年縮小した。主な年齢の平均余命は男女ともに全年齢で前年を上回ったとされる。[2] 1 源 · 一次資料
平均寿命の前年との差を死因別に分解すると、男女ともに悪性新生物<腫瘍>、心疾患(高血圧性を除く)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などの死亡率の変化が延ばす方向に、肺炎、老衰などの死亡率の変化が縮める方向に働いたとされる。[2] 1 源 · 一次資料
寿命中位数(出生者のうちちょうど半数が生存すると期待される年数)は男84.13年、女90.17年で、平均寿命を男は2.78年、女は2.84年上回る。65歳まで生存する者の割合は男89.9%、女94.5%、90歳までは男26.7%、女50.8%。[3] 1 源 · 一次資料
平均寿命の諸外国との比較は、国によって作成基礎期間や作成方法が異なるため厳密な比較は困難とされる。そのうえで報道発表資料は、厚生労働省が入手した資料の中での男女別の上位10位として、女は日本87.33年(2025)が1位、男はスウェーデン82.52年(2025)が1位で日本81.35年(2025)は7位と示している。[4][8] 1 源 · 一次資料
悪性新生物<腫瘍>、心疾患及び脳血管疾患の0歳における死亡確率は男女とも4割程度とされ、これらを除去した場合の0歳の平均余命の延びは男5.84年、女4.77年。[5] 1 源 · 一次資料
掲載の数値は四捨五入して記載しているため、数値の四則演算結果が対応する数値と合わない場合があるとされる。[1] 1 源 · 一次資料
主張・解釈
事実に数えない記述 — 種類を項目ごとに表示ここからはクロス検証されていない主張・推測の領域です。
表の値で前年差を計算すると、男の平均寿命は81.35年−81.09年で0.26年となり、公表された0.25年と0.01年ずれる。前年の男女差を表示された平均寿命から計算すると6.04年(87.13年−81.09年)だが、表2に掲載された前年(令和6年)の男女差は6.03年である。表示値から計算した縮小幅は0.06年、掲載された男女差どうしの差(6.03年−5.98年)は0.05年となる。資料は、「掲載の数値は四捨五入して記載していることから、これらの数値の四則演算結果が対応する数値と合わない場合がある。」としている。女の前年差(87.33年−87.13年=0.20年)と寿命中位数と平均寿命の差(男84.13年−81.35年=2.78年、女90.17年−87.33年=2.84年)は表の値どうしでも一致する。[1][2] このページの計算・解釈 · 本ページの計算
平均寿命は、令和7年1年間の死亡状況が今後変化しないと仮定したときの0歳の平均余命で、今生きている人が実際に何歳まで生きるかを示す値ではない。高齢の人の見込みを知りたいときは、その年齢の平均余命(例えば65歳で男19.68年、女24.52年)を使うのがよいと本ページは読む。[1][6] このページの計算・解釈 · 本ページの読み
国際比較は国によって作成基礎期間や作成方法が異なり、厳密な比較は困難とされる。報道発表資料の順位も厚生労働省が入手した資料の中でのもので、全ての国を網羅したものではない。他国との順位を語るときは、比べている年と作成方法の違いを添えるのがよいと本ページは読む。[4][8] このページの計算・解釈 · 本ページの読み
タイムライン
確認できなかったこと
このページが確かめようとして確かめられなかった事柄である。空白は推測で埋めない。- 令和7年完全生命表の公表日
- モデル
- claude-opus-5
- 日時
- 10/26/2026, 01:01
- 本文文字数
- 1,384
- 出典
- 採用した出典 8 件
- モデル
- ChatGPT(ウェブで出典を照合)
- 日時
- 10/26/2026, 01:05
- 判定
- 要修正
改訂履歴を表示(3件)
| 10/26/2026, 09:00 | 初版執筆(claude-opus-5) | 作成 |
| 10/26/2026 | 初版。厚生労働省の令和7(2025)年簡易生命表の概況(簡易生命表について、主な年齢の平均余命、寿命中位数等、国際比較、死因分析、生命表諸関数の定義)をもとに作成した。前年差と丸めの照合は本ページの計算。 | 更新 |
| 10/26/2026 | 基礎資料の死亡数と出生数の対象年を分けて記した。男女差の縮小幅について、表示値から計算した前年の男女差と表2に掲載された前年の男女差の違いを明記した。前年差の計算手順を断定する表現を、掲載された丸め後の値の差と一致しない場合がある旨に改めた。 | 更新 |
よくある質問
日本人の平均寿命は何歳ですか。
厚生労働省の令和7(2025)年簡易生命表で、平均寿命(0歳の平均余命)は男81.35年、女87.33年です。[2]
平均寿命は何歳まで生きるかの予測ですか。
平均寿命は、令和7年の死亡状況が今後変化しないと仮定したときの0歳の平均余命です。現実の年齢構成には左右されず、死亡状況のみを表す指標とされています。[1][6]
半分の人が生きている年齢は何歳ですか。
出生者のうちちょうど半数が生存すると期待される年数を寿命中位数といい、令和7年は男84.13年、女90.17年です。[3]
公式リンク
出典
- [1] 令和7(2025)年簡易生命表について 一次資料
- [2] 1 主な年齢の平均余命 一次資料
- [3] 2 寿命中位数等生命表上の生存状況 一次資料
- [4] 3 平均寿命の国際比較 一次資料
- [5] 4 死因分析 一次資料
- [6] 参考資料1 生命表諸関数の定義 一次資料
- [7] 令和7(2025)年簡易生命表の概況 一次資料
- [8] 令和7(2025)年簡易生命表を公表します(報道発表資料) 一次資料